ゲレンデではスノーボードの流れ止めは外さないのがルール

ゲレンデではスノーボードの流れ止めは外さないのがルール

ゲレンデではスノーボードの流れ止めは外さないのが基本的なルールですので、初心者の人は特に注意しておきましょう。
これは、自分の足とボードとを結んでおく紐のようなものであって、例えばゲレンデで転んでしまってボードから足が外れてしまった場合に、ボードがそのまま斜面を流れ下ってしまうことを避ける意味合いがあります。
そのようなことになっては自分自身で取りに行くことも当然大変ですし、もっと悪いことには斜面の下の方にいる人に危害を加えてしまうおそれさえあります。
小さい子供が雪遊びをしている最中に、斜面の上から猛スピードでボードが向かってくるシーンをちょっと想像してみて下さい。
当たり所によってはちょっとした怪我程度では済まず死亡事故につながる可能性さえあります。
このような理由から、滑走を楽しんでいる間は決して流れ止めを外さないように注意して下さい。
ちなみにスキー板では、足が外れた時点で板自体が止まるように作られています。

ゲレンデでは絶対にやめておきたい危険行為

ゲレンデでは絶対してはいけない危険行為の1つに、コースの真ん中で座り込む行為です。
休憩のために座り込むと、後方から滑ってくる人がハイスピードで突っ込んできて衝突する可能性が大きくなります。
分かりやすい場所に座ったり寝転んだりしていても、ゲレンデ内の起伏で身体が隠れてしまって滑る人からはよく見えないというケースも多いです。
疲れた時は真ん中ではなく、コース脇で休憩するようにしてください。
イヤホンを付けて滑る行為も、同じく危ないためやってはいけません。
滑走中は時速30〜40kmと、原付バイクほどのスピードが出ます。
高速移動中に、周囲の音を聞き取りにくい状況にしてしまうのは非常に危険です。
コース外での滑走も、安全面から見て禁止行為の1つと言えます。
スキー場が管理している場所ではないため、その雪の下に何があるか分からないからです。
雪面の下に岩や木の根があったり、空洞が出来ていて通るだけで底が抜ける可能性もあります。
高さによっては自力で脱出できなくなったり、怪我をしたりしてしまうため絶対にやめましょう。
ニット帽やヘルメットをかぶらずに滑走する初心者も多いですが、これもやめておきたい行為です。
初心者ほど転倒する機会が多く、頭を衝撃から守るニット帽・ヘルメットは必須です。
転倒した雪面が凍結していた場合、大怪我に繋がりかねないため安全に配慮してかぶっておくようにしましょう。

著者:佐藤優也

筆者プロフィール

新潟県湯沢町生まれ。
ウインタースポーツに関する記事を書いています。